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日本株続伸、業績期待で景気敏感株に買い-中国リスク警戒し上値限定

更新日時

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東京株式相場は続伸。本格的な決算シーズン入りを迎え、自動車や鉄鋼など景気敏感業種に業績改善を期待する買いが入った。景気正常化で旅客増が見込まれる空運や陸運の上昇も目立った。鉱業や非鉄金属も高い。一方、中国当局の締め付け強化による経済情勢の先行き不透明感や買い一巡による戻り売り圧力が上値を抑え、日経平均株価は2万8000円手前で伸び悩んだ。

  • TOPIXの終値は前日比12.42ポイント(0.6%)高の1938.04
  • 日経平均株価は136円93銭(0.5%)高の2万7970円22銭
日経平均株価とTOPIXの推移

市場関係者の見方

ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘シニアアナリスト

  • 米株高が続く中で、国内では決算で業績が改善する期待が高まっており、総じて強気な相場環境
  • ただ中国の景況感や国内のコロナ感染拡大への懸念が上値を抑えている
  • 特に中国は規制強化で株安が進み経済のピークアウトも警戒されるため、景気敏感株や輸出関連の企業の業績見通しに影響が出るかを見極めたい投資家心理も重しになった

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト

  • 米国株が連日最高値更新で、株式市場全体の地合が良い
  • 上値は重く、しばらくはレンジ相場が続くだろう
    • 今週から決算が本格化し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で先行きに不透明感と警戒感は残る
  • 3月期の企業業績予想は市場が思っているほど強くなく、今回の決算でも保守的で慎重な企業姿勢が改めて確認されることになるだろう

東証33業種

上昇率上位空運、非鉄金属、鉄鋼、水産・農林、陸運、鉱業、不動産、保険、銀行
下落率上位海運、医薬品

背景

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