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LMEニッケル7年ぶり高値に接近、需要増で-銅は2カ月ぶり大幅高

26日のロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は3営業日続伸し、7年ぶり高値に近づいた。ステンレス鋼や電気自動車(EV)向けバッテリーに使われるニッケルの需要が拡大。銅は約2カ月ぶりの大幅高となった。

  ニッケルは一時2.1%高の1トン=1万9780ドルを付けた。2月には2014年以来の高値となる2万110ドルに達していた。在庫減少とドル安も相場の押し上げ要因となった。トレーダーが今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちとなる中、LMEの主要金属の大半は上昇した。

  投資家は今週の鉱山各社の決算で再生可能エネルギーや景気回復といった推進力が浮き彫りになると予想。新型コロナウイルス感染再拡大を巡る懸念は材料視されなかった。ニッケルの最終用途の約70%を占めるステンレス鋼業界で需要が高まりつつある。米EVメーカー、テスラは先週、将来の供給不足を回避するため、BHPグループとニッケル供給契約を結んだ。

Nickel nears seven-year high as stainless steel prices surge

  LMEのニッケル相場は1.8%高の1万9717ドルで終了。銅は3.1%高の9809.50ドルと、5月7日以来の大幅高で引けた。

原題:Nickel Nears Seven-Year High With Metals Rising on Demand Bets(抜粋)

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