コンテンツにスキップする

米新築住宅販売、予想外に減少し67.6万戸-昨年4月以来の低水準

更新日時

米新築一戸建て住宅販売は6月、市場の予想外に減少して2020年4月以来の低水準となった。価格高騰と限定的な供給を背景に、需要軟化が続いたことが示された。

キーポイント
  • 新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比6.6%減の67万6000戸
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は79万6000戸
    • 前月は72万4000戸(速報値76万9000戸)に下方修正
  • 販売価格の中央値は36万1800ドル-前年比6.1%上昇
U.S. sales of new one-family homes extend slide as prices remain elevated

  ここ数カ月では人件費から輸送費、材木価格など広範な建設コストの大幅上昇が住宅建設を抑制しており、なおも限定的な住宅供給と相まって価格高騰を引き起こした。材木価格は最近のピークを過ぎてからは急降下しており、サプライチェーン圧力の一部は数カ月以内に和らぐ可能性がある。

  販売されたが未着工の物件(受注残を示す指標の一つ)は22万9000戸、一部未完成で売れた物件は28万9000戸と、それぞれ前月から減少した。

  売りに出されていた物件は35万3000戸と、2008年末以来の高水準。ただ、完成物件はその10%にとどまり、10万戸余りは未着工だった。

New housing inventory at highest since 2008 but only fraction actually completed

  販売に対する在庫比率は6.3カ月(前月は5.5カ月)となった。

  • 統計表

原題:U.S. New-Home Sales Unexpectedly Fall to Lowest Since April 2020(抜粋)

(統計の詳細を追加します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE