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米10年国債の実質利回り、過去最低を更新-米成長巡る懸念強まる

  • 実質利回りは5bp低下のマイナス1.127%
  • 下振れリスクで当局は一段とハト派にも-みずほのチャットウェル氏

米10年国債の実質利回りが26日、過去最低を更新した。経済成長見通しを巡る懸念が強まっている。

  インフレ率を差し引いた10年債利回りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下のマイナス1.127%。週内には米連邦公開市場委員会(FOMC)が控えている。 

U.S. 10-year real yields plumbs new depths as growth slows, inflation builds

  みずほインターナショナルのマルチ資産戦略責任者ピーター・チャットウェル氏は「景気回復が一段と熟し裾野も広がっていることから、米国は成長減速の局面に入っている。同時にインフレ圧力は積み上がっている」と指摘。「連邦準備制度はこうした圧力に冷静に対応する必要がある。サプライチェーンの混乱が成長に下振れリスクをもたらすとすれば、向こう数カ月以内には実際もっとハト派的になる可能性がある」とも話した。

原題:U.S. Real Yields Fall to Record Low Amid Growth Concerns(抜粋)

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