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独企業景況感、7月は予想外の低下-供給問題やコロナ感染拡大を懸念

  • 7月の独企業景況感指数、100.8に低下-前月は101.7
  • 企業は楽観的な見方を大きく後退させている-Ifo所長

ドイツ企業の景況感は7月に予想外に落ち込んだ。サプライチェーンの問題や新型コロナウイルスの感染再拡大が景気回復を減速させるとの懸念が示唆された。

  Ifo経済研究所が26日発表した7月の独企業景況感指数は100.8と、前月の101.7から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想では上昇が見込まれていた。今後6カ月の見通しを示す期待指数は3カ月ぶりの低水準に下げたが、現況指数は引き続き前月から改善した。

7月のドイツIfo企業景況感指数概要(表)

Ifoのフュースト所長が語る

Source: Bloomberg)

  Ifoのクレメンス・フュースト所長はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「企業はここ数カ月、楽観的な見方を大きく後退させている」と述べ、「製造業では全企業のほぼ3分の2が供給の問題を経験していると回答した」と説明した。

  製造業の受注は好調で、新型コロナ対策に伴う厳しい制限措置が解除され、ホスピタリティー産業も回復している中で、ドイツ連邦銀行(中央銀行)は独経済がコロナ禍で失われた勢いを取り戻しつつあると予測している。

German businesses are were less confident on the recovery in July

  ただ景気見通しに対するリスクは高まっており、ドイツ西部で発生した深刻な洪水による影響についてもまだ分かっていない。

原題:German Business Confidence Unexpectedly Falls as Risks Mount (1)(抜粋)  

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