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きょうの国内市況(7月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、景気回復や企業業績に期待-輸出や素材高い

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  東京株式相場は続伸。米株高を受けて世界的な景気回復への期待が高まった。国内では企業業績への楽観的な見方も追い風になり、幅広い業種が買われた。電機や機械などの輸出関連が高く、鉄鋼や繊維など素材株の上げが目立った。

  • TOPIXの終値は前営業日比21.21ポイント(1.1%)高の1925.62
  • 日経平均株価は285円29銭(1%)高の2万7833円29銭

東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト

  • 米国では4-6月期の企業収益が予想以上に良く計画の上方修正もあり、業績を再評価している。マークイット製造業購買担当者指数(PMI)速報値の結果も良かった
  • 新型コロナ感染に対するワクチン接種状況が相対的に悪い日本の企業は米国には及ばないが、グローバル企業にとって事業環境は同じため米企業の好決算は材料視されやすい

●債券先物が小幅高、米金利が時間外で低下-超長期債への買いも支え

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  債券相場は先物が小幅に上昇した。売りが先行したものの、米長期金利が時間外取引で低下したことなどから買いが優勢となった。20年債など超長期ゾーンに買いが入ったことも支えとなった。

  • 新発20年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)低い0.395%
  • 長期国債先物9月物の終値は1銭高の152円41銭。先物夜間取引が軟調だった流れを引き継いで売り優勢で取引が始まったが、徐々に買い優勢に転じて一時152円43銭まで上昇。取引終了にかけて上げ幅を縮小した

大和証券の谷栄一郎チーフストラテジスト

  • 米国で株高でも米国債利回りが1.2%台にとどまっている
  • きょうも長期金利0.01%で取引が成立しているため、国内でも低金利環境が今後数カ月続くという見方が超長期ゾーンで特にキャリーが大きい20年債の買いを促している可能性がある
  • 金利の先高観が後退している背景は、米金利を引き下げている理由と同じで景気のピークアウト感や連邦公開市場委員会(FOMC)会合への警戒、スタグフレーションに加え、桁違いの金余りがある
  • 40年入札や今週のFOMC会合を見極めたいという様子見姿勢も一部であるだろう

●ドル・円は下落、株価の伸び悩みや米金利低下で円買い優勢-円全面高

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。高く始まった日本株が取引が進むにつれて上げ幅を縮小、米長期金利も低下する中、ドル売り・円買いがやや優勢となった。円は主要通貨に対して全面高。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時39分現在、前週末比0.2%安の1ドル=110円30銭。朝方の110円58銭から一時110円26銭まで下落
  • 円は主要16通貨に対して全面高
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は変わらずの1148.81

マネックス証券資産形成推進室の相馬勉債券・為替トレーダー

  • ドル・円は株価の上げ幅縮小や米長期金利の低下が下落要因となっている
  • 基本的にはリスクオンの流れだが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、市場参加者は夏季休暇前の利食える機会では利食っておこうということだろう
  • FOMCがテーパリングの時期や詳細に言及するのはまだ先だろう。新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大やユーロ圏の慎重な金融政策運営もあり、米国だけ早期に動くのは難しいのではないか
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