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米民主党下院議員で造反2人目、移民制度改革なき経済包括案なら反対

  • コレア議員、移民制度改革なければ財政調整パッケージ支持せず
  • ガルシア議員、不法移民に市民権取得の道開く条項含めるよう訴え

米民主党のコレア下院議員は、不法移民に恩恵をもたらす移民制度改革が同党の財政調整パッケージに盛り込まれない限り、同案に反対すると表明した。同党下院議員でこうした立場を示したのはコレア議員で2人目で、ホワイトハウスや同党指導部に長年の優先課題を実行するよう圧力が強まった。

  カリフォルニア州選出のコレア議員は25日の声明で、「勤勉な不法移民を不安定な立場に置き続ける財政調整パッケージなら私は支持しない」と述べ、 「それを欠くなら財政的に無責任だ」と指摘した。

  同党のガルシア下院議員も先に、不法移民に市民権取得の道を開く条項が含まれない場合は、財政調整パッケージを支持しないと主張していた。

米民主下院議員、移民制度改革なしの経済包括案なら支持しないと警告

Acting DHS Secretary Wolf And FBI Director Wray Testify Before House Homeland Security Committee

コレア下院議員

  移民問題で強硬なアプローチを採用する議員の増加は、バイデン大統領の広範にわたる経済アジェンダを盛り込んだ包括案の議会通過を脅かす恐れがある。民主党は下院で220議席と、共和党の211議席をわずかに上回るにすぎないため、法案可決には与党議員のほぼ全員の同意が必要。他にも複数の民主党議員が移民条項を含めるよう求めているが、それが法案への賛否を決すると表明するまでには至っていない。

  25日にこの問題について問われたバイデン大統領は「市民権取得の道を開く必要はある」と述べた上で、財政調整パッケージに盛り込まれるかどうかは「まだ分からない」と答えた。

原題:Second Democrat Insists on Immigration Path in Budget Bill (1) (抜粋)

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