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ペロシ氏、インフラ法案の採決はしない-大規模な支出計画なければ

  • 民主党は3.5兆ドル規模の支出・税制計画の詳細にも取り組み中
  • インフラ法案は税制・支出の浪費とは全く無関係-共和ポートマン氏

ペロシ米下院議長は、民主党が進める大規模な支出・税制計画を上院が提示するまで、超党派のインフラ投資法案を採決せずに留保するという方針を取り下げていない。これに対し、上院共和党から批判の声が上がっている。

  ペロシ議長は25日のABCの番組で、5790億ドル(約63兆7000億円)規模の超党派パッケージに「強い関心を持っている」とし、上院での可決を期待していると発言。同計画に関する超党派議員らの交渉は大詰めを迎えており、早ければ26日にも法案が発表される可能性がある。

  しかしペロシ氏は、「他のイニシアチブがまとまるまで、私は審議には持ち込まない」と警告した。

  民主党は5790億ドルのインフラ計画に加え、3兆5000億ドル規模の支出・税制計画に関する詳細になお取り組んでおり、多くの議員が両計画ともに確実に成立させたいと望んでいる。

  「われわれはインフラ法案の可決を支持しているが、やるべきことがまだ残っていることも皆分かっている」と話した。

  超党派案で共和党側の交渉を率いるポートマン上院議員は、ペロシ氏の計画は合意成立を脅かす可能性があると警告。「ペロシ氏が言ったことは、ツートラック(2つの路線)プロセスになるというバイデン大統領が約束し、上院が取り組んでいることに完全に反する」と指摘。「インフラ法案は、ペロシ氏が話している向こう見ずな税制・支出の浪費とは全くの無関係だ」と述べた。

原題:
Pelosi Says Infrastructure Won’t Get Vote Without Larger Plan(抜粋)

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