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東京五輪、台風接近で競技予定に早くも影響-ボート競技は前倒し

23日夜に小笠原諸島の南鳥島近海で発生した台風8号は北東へと進み、本格的に始まったばかりの東京オリンピックの競技日程にも影響を出し始めている。ボート競技は、日程の一部を25日に前倒しし、26日は競技を行わないことが決まったと、NHKが競技団体の情報を基に報じた。米オリンピック・パラリンピック委員会も電子メールを通じて、26日のボート全競技が行われないことを通知した。

  東京五輪・パラリンピック組織委員会のスポークスパーソン、高谷正哲氏は24日の会見で、ボート競技の日程変更について、「台風の動きの予想を見ながら、予防策的にそういった意思決定がなされることがある」と指摘。「当然、実際に台風が直撃するようなケースで、人的もしくは物的な被害が予想される場合には、またそれに見合ったレスポンスというのを検討することになる」と説明した。今後の対応については、「どういった状況になるかということが正確にわからない範囲では、こういった対策を取りますということを今日この場でお伝えすることができないが、状況の進ちょくをしっかりみながらお伝えしていくと思います」とした。

  気象庁によると、台風8号は24日午後0時現在、南鳥島近海を時速15キロで北東へ進行。中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。進路予想図は27日ごろにも本州に上陸する可能性を示している。

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