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ヘッジファンド業界の回復鮮明、1-3月の純増数は17年以降で最多

  • 新規開設が閉鎖を上回ったのは3四半期連続-HFR
  • 業界の資産運用総額は過去最大の4兆ドルに接近

2021年1-3月(第1四半期)にヘッジファンドは30本の純増となった。17年以降の最多で、純減が2年間続いた状態からヘッジファンド業界が回復しつつあることを示す。

  ヘッジファンド・リサーチ(HFR)によると、新規開設が閉鎖を上回ったのは3四半期連続となる。

  2020年初頭には新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で市場が混乱し、約500本のファンドが閉鎖された。その後、景気浮揚策としての緩和的な金融政策を背景に、投資家が利回りやボラティリティーに対するプロテクションを求め、ヘッジファンドなどオルタナティブ投資商品への需要が拡大した。

  HFRは22日のリポートで、ファンドの総数増加に堅調な資金流入と運用パフォーマンスが組み合わさったことで、業界の資産運用総額が過去最大の4兆ドル(約440兆円)に近づいたとしている。

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原題:
Hedge Fund Launches Are Storming Back After Two-Year Contraction(抜粋)

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