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ユーロ圏企業活動、7月は拡大も供給問題など警戒-英国は減速の兆候

新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が明けたユーロ圏の民間セクターの経済活動は7月に拡大したものの、企業は原材料不足や配送遅延、コスト上昇などが今後の見通しに与えるリスクを警戒している。

  IHSマークイットが23日発表した7月のユーロ圏購買担当者指数(PMI)速報値は、総合PMIが60.6と前月の59.5から上昇し、約20年ぶりの高水準となった。

ユーロ圏の7月総合PMI速報値は60.6、予想60

  総合PMIを押し上げたのはサービス業で、製造業のPMIは前月から低下した。多くの企業は生産が抑制された原因として配送の停滞やサプライチェーンの問題を指摘した。

  英国の経済活動には減速の兆候が見られた。制限措置が解除された後の高揚感は後退し、新型コロナの感染者が再び増加したことで、広範にわたって人手不足の事態が生じた。

  同国の総合PMIは7月に57.7と、予想以上の落ち込みとなり、まだ大半の店舗や飲食店が営業を再開していなかった3月以来の低水準となった。

イギリスの7月総合PMI速報値は57.7、予想61.5

原題:U.K. PMIs Signal Economy Slowing as Covid Hits Supply Chains (1)Europe’s Recovery Threatened by Supply-Chain, Inflation Squeeze(抜粋)

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