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HSBCなど、中国恒大の物件向け住宅ローン停止を再考-関係者

  • 香港の金融当局が事情説明求める、ローン停止巡る決定に疑問呈す
  • HSBCと中国銀行の香港部門など主要4行が住宅ローン停止を決定

HSBCホールディングスと中国銀行の香港部門は、中国恒大集団が香港で建設中の居住用物件の購入者への住宅ローン提供を停止する決定を再考している。事情に詳しい関係者が明らかにした。香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)がこの動きに対して疑問を呈したという。

  非公開の情報だとして匿名を条件に述べた関係者によれば、HKMAは22日、一部の銀行に事情説明を求め、未完成のプロジェクト2件の新規ローンが停止されたことを従業員や住宅購入者は知らされているのかと質問した。銀行の担当者の1人は、HKMAの質問は銀行側に対し決定の再考をそれとなく促したものだと解釈したという。

  HSBCと中国銀行の香港部門に恒生銀行と東亜銀行を加えた少なくとも4行が今週、ローンのリスクを再評価した結果、ローンの停止を決めたと、事情に詳しい関係者が明らかにした。恒生銀と東亜銀が決定を見直しているかどうかは分かっていない。

中国恒大の香港未完成物件、主要4行が購入者向け住宅ローン停止

  HSBC、中国銀行(香港)、東亜銀の担当者に22日、ローン提供の停止を撤回したかどうかについて質問したが直ちにはコメントは得られなかった。HKMAは、銀行とはさまざまな問題について連絡を取っていると述べた上で、具体的な事柄に関してはコメントしない方針だとした。中国恒大はコメント要請に直ちには応じなかった。

原題:Banks Rethink Evergrande Mortgage Halt After Queries From HKMA(抜粋)

  

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