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南ア中銀、年内の利上げ見通し後退-暴動とコロナ第3波で社会が動揺

南アフリカ共和国の中央銀行は、年内の利上げ見通しを後退させた。同国では死者を出した暴動や、新型コロナウイルスの感染第3波で社会が動揺している。

  南ア準備銀行(中央銀行)の金融政策委員会(MPC)は政策金利を過去最低の3.5%で維持した。クガニャゴ総裁が22日のオンライン記者会見で明らかにした。5月と同じく、5人の委員全員が据え置きを支持した。

  同中銀の四半期予測モデルによると、今年末時点で想定される政策金利は3.79%と、前回会合の4.07%から低下した。このモデルは、今年10-12月(第4四半期)と来年の各四半期での利上げも示唆している。

  1-3月(第1四半期)の予想を上回る成長を受け、今回の会合では経済成長予測の上方修正も見込まれていたが、先週の暴動もあり、中銀は今年の成長率予想を4.2%で維持した。

原題:South Africa Turns Less Hawkish on Key Rate After Riots (1)(抜粋)

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