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バイデン氏、持続的インフレの懸念を否定-一部業界では人手不足も

  • 飲食業や宿泊・観光業では「困難しばらく続く」可能性-バイデン氏
  • 6月の米消費者物価指数は2008年以来の大幅上昇

バイデン米大統領は21日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から経済が脱却しつつある中で米国が持続的なインフレに直面するとの懸念を否定した。ただ、レストランなど接客業の回復にはより長い時間を要する可能性があるとの見通しも示した。

  バイデン大統領はシンシナティで行われたCNNのタウンホール会合で、「短期的なインフレはあるだろう」と述べ、その理由として経済が勢いを取り戻しつつあることを挙げた。ただ、「手に負えないような長期的インフレになる可能性は極めて低い」とエコノミストの大半が考えているとも指摘した。

  バイデン氏は、人材確保が難しくなっていると指摘したレストラングループのオーナーに対し、飲食業や宿泊・観光業では「困難がしばらく続く」かもしれないと答えた。これら業界の労働者がより良い賃金・労働条件を求めていることが一因だと説明した。

  米労働省が今月発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比で2008年以来の高い伸びとなった。

Upside Surprise

U.S. core and headline inflation were both higher than expected in June

Source: Bureau of Labor Statistics, Bloomberg survey

原題:Biden Dismisses Inflation Worries, Warns on Hiring Difficulties(抜粋)

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