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米債務上限引き上げなければ、10月に資金繰り尽きる恐れ-CBO報告

米議会予算局(CBO)は21日、議会が債務上限を引き上げない、もしくは適用を停止しない場合に米国がデフォルト(債務不履行)に陥るのは10月か11月になりそうだとの分析を明らかにした。危機的な状況になるまで多少の時間があることを、議会に示唆した。

  超党派のCBOは上限が引き上げられない場合、財務省の借り入れ能力は失われ、10月1日の次年度入りから3カ月内、「おそらくは10月か11月」に資金繰りが尽きるだろうとのリポートを発表した。財務省の借り入れに歯止めをかける債務上限は、2年間の適用停止に入っているが、この措置は7月31日に終了する。

  CBOの予測はイエレン財務長官が先に示した見解より、資金繰り破綻の時期が遅い。イエレン長官はこの夏にも底つく可能性があると述べていた。一方で銀行の多くは、11月にテクニカルなデフォルトに陥るリスクを否定しないものの、早ければ9月末にも危機回避の合意が成立するとみている。

イエレン長官、特例措置「この夏」に限界も-債務上限停止7月末まで

U.S. debt ceiling debate is back in focus as suspension ends

米法定債務上限の推移

出所:米財務省

原題:Debt-Limit Measures May Run Out in October, Budget Office Says(抜粋)

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