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コカ・コーラ売上高が急増、通期見通し引き上げ-経済再開が追い風

  • 本業ベースの売上高は第2四半期に37%増、市場予想29.3%増
  • 通期売上高12-14%増のレンジと予想、従来見通し1桁台後半の伸び

米清涼飲料大手コカ・コーラの第2四半期(7月2日終了)決算は売上高の伸びが市場予想を上回った。業績の大幅な持ち直しが見られる中、同社は通期の売上高見通しを引き上げた。昨年に新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)措置で売上高が減少したのと著しく対照的だ。

  21日の同社発表によると、為替や買収の影響を除いた本業ベースの売上高は第2四半期に37%増。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は29.3%増だった。利益は1株当たり68セントで、こちらもアナリスト予想の56セントを上回った。

Coke's geographic organic sales strong

  営業が再開されたレストランやテーマパーク、スタジアムなどに消費者が戻りつつあることを示す結果となった。

  世界のユニットケース販売数量は多くの市場で経済活動再開の恩恵を受けたが、一部地域が低いワクチン接種率や変異株などの影響を受ける中、全体の改善が相殺されたと同社は説明。世界全体のユニットケース販売数量は18%増。北米で17%増加したほか、欧州・中東・アフリカでは21%増えた。

  コカ・コーラは通期の本業ベースの売上高について、12-14%増のレンジになるとの見通しを示し、1桁台後半の伸びとしていた従来予想から引き上げた。1株利益は最大15%増と予想。従来はせいぜい2桁台前半の伸びになると見込んでいた。

原題:Coca-Cola’s Sales Surge With Accelerated Reopening of Venues (1)(抜粋)

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