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ジュリアス・ベアの1-6月、上期として最高益-運用資産は過去最大

  • 新規資金の純流入額は99億フランと2倍に増えた
  • 運用資産は520億フラン増の4859億フラン、不動産関連も拡充

スイスのプライベートバンク、ジュリアス・ベア・グループの1-6月決算は、上期として過去最高益となった。相場上昇と顧客からの新規資金流入が手数料収入を押し上げた。

  21日の発表資料によれば、純利益は23%増の6億600万スイス・フラン(約722億円)と、ブルームバーグが調査したアナリストの予想とほぼ一致。新規資金の純流入額は99億フランと2倍に増えた。アジアと西欧の顧客がけん引した。

  運用資産は520億フラン増加し、過去最大の4859億フランとなった。4月時点では、顧客の活動が既により落ち着いた水準に減速していると警告していた。

  同社は2022年2月までに最大4億5000万フランの自社株買いを計画しており、フィリップ・リッケンバッハー最高経営責任者(CEO)は最大1000億フランの運用資産増加につながる取引を検討する可能性があると明らかにしていた。

  ジュリアス・ベアは21日の別の資料で、スイス国内の不動産関連事業拡充に向け、総合不動産サービスを手掛けるKMPの株式83%を取得すると発表。取得額は明らかにしていない。

原題:
Julius Baer Posts Record Profit as Inflows Double, Assets Rise(抜粋)

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