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東京都で1832人の新型コロナ感染確認、専門家は感染急拡大を懸念

更新日時
  • 1800人を超えるのは1月16日以来、年代別では20代が577人で最多
  • 8月第1週に3000人感染も、医療ひっ迫「可能性高い」-尾身氏

東京都は21日、新たに1832人(前日1387人)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1800人を超えるのは1月16日(1839人)以来。

  発表によると、感染者の直近7日間移動平均は1277.6人(同1180.0人)で前週比155.2%(同149.3%)となった。重症者は64人(同60人)。

  年代別の感染者数は20代が577人で最も多く、30代が410人、40代が294人で続いた。20-30代が全体の54%を占めた一方、ワクチン接種が進んでいる60代以上の割合は6%にとどまっている。

東京都のコロナ感染状況

新規感染者数

出所:東京都

  政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は20日、日本テレビの番組で、8月第1週には東京で1日当たりの感染者数が3000人近くまで増加するとの見通しを示した。その上で「医療のひっ迫が起きてくる可能性が極めて高い」と指摘した。

  21日の都のモニタリング会議では専門家が、現在のペースで感染拡大が続いた場合、1週間平均の新規感染者数は2週間後の8月3日に1日当たり約2598人になると予測。変異株への置き換わりが進み、増加比がさらに上昇すれば「2週間を待たずに第3波をはるかに超える危機的な感染状況になる」と分析した。第3波のピーク時は1日当たり約1816人。

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