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米国債相場の上昇一服、10年債利回りチャートで「ハンマー」形成

  • 10年債利回りは20日に1.13%を下回った後に急上昇
  • デルタ変異株の経済的影響懸念で低下基調の利回りの底入れ示唆か

米10年債利回りを2月に付けた水準に低下させた米国債相場の持続的上昇がようやく一服している。

  10年債利回りは19日、新型コロナウイルスのデルタ変異株による経済的影響が懸念され、10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)余り低下。20日午前もらせん降下が続いたが、その後戻し1週間ぶりに上昇し、1.22%で終了した。米株式相場も19日の急落を受けた押し目買いで上昇した。

  利回りの反転が今後も続くかどうかまだ分からないが、少なくとも1つのテクニカル指標からは持続するかもしれないことが示唆されている。10年債利回りが20日に一時1.126%に低下した後に急上昇したことから、ローソク足チャートで「ハンマー」と呼ばれるパターンが形成された。

Treasuries pause for breath after yield plunge

  バックラー・セキュリティーズのジョージ・ポルトガル氏は顧客向けリポートで、「利回りが当面の底に達したかどうかの判断はやや時期尚早だろうが、低水準に達した流れと20日の取引は底入れを示唆する」と指摘した。

原題:Treasury Rally Pauses for Breath After Yields Take a Hammering(抜粋)

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