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きょうの国内市況(7月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株は6日ぶり反発、輸出入の大幅回復を好感-自動車や素材に買い

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  東京株式相場は6営業日ぶりに反発。新型コロナウイルス変異株の流行を警戒したリスク回避目的の売りが一巡し、自律反発を意識した買いが優勢になった。きょう発表の貿易統計で日本の輸出入が引き続き伸びたことで、自動車など輸出関連株に買いが入った。非鉄金属や化学など素材株も高い。

  • TOPIXの終値は前日比15.52ポイント(0.8%)高の1904.41
  • 日経平均株価は159円84銭(0.6%)高の2万7548円00銭

三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト

  • 貿易統計で輸出が伸び、海外の景気回復基調の恩恵を受ける輸出関連株が上昇した
  • 午前の途中から株式相場が伸び悩んだのは、連休を前に投資家の持ち高調整目的の売りが出た面がある
  • 緊急事態宣言の出ている日本の株式相場は上値が重いものの、五輪の開催中に感染拡大を抑制しワクチン接種も順調に進めば、経済正常化に伴って株式相場も上値を追う展開が望める

東証33業種

上昇率上位輸送用機器、非鉄金属、金属製品、化学、水産・農林、サービス
下落率上位鉱業、医薬品、電気・ガス

●超長期債が下落、高値警戒感から売り優勢-長期金利は小幅低下

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  債券相場は超長期債を中心に下落。高値警戒感から売りが優勢だった。長期金利は外国投資家とみられる買いに支えられて小幅低下した。

  • 新発20年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp)高い0.400%、新発30年債利回りは1.5bp高い0.655%、新発40年債利回りは2bp高い0.735%
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.005%
  • 長期国債先物9月物の終値は6銭安の152円40銭。堅調となった夜間取引の流れを引き継ぎ買いが先行したが、その後は売りが優勢となり、引けにかけて下げ幅を拡大した

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • 超長期債は高値警戒感から戻り売りが出た
  • 10年債はこの水準だと国内勢の買いはまず考えられないので、海外勢がたんたんと買っているようだ
  • 日本市場が休場の22日、23日に米長期金利が一段と低下すれば、週明けの10年債利回りがマイナスで寄り付くことは十分あり得る

日銀オペ

  • 残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、物価連動債で、通知額はそれぞれ4500億円、4500億円、4250億円、600億円

●ドルは109円後半で小動き、リスクオフ一服も米金利低下で伸び悩み

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台後半で小幅な値動き。株価の持ち直しによるリスク回避の一服などでドル買い・円売りが先行したものの、米長期金利の低下や日本株の上げ幅縮小を受けて上値は限定的となり、もみ合いが続いた。

  • ドル・円は午後3時31分現在、前日比ほぼ変わらずの109円81銭。ここまでのレンジは109円80銭から109円98銭
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.2%高の1152.80

SMBC信託銀行の佐溝将司シニアマーケットアナリスト

  • ドル・円が米国市場で持ち直したのはリスクオフの一服を受けた自律反発の範囲内。アジア時間は手掛かり不足の中、米長期金利と株価をにらみながら振幅する程度か
  • 新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大が世界経済に及ぼす悪影響が読み切れない中、先行き不透明感から一方向に大きくは動きにくい
  • このため、ドル・円は110円ちょうど近辺では上値が重く、さらに積極的に買って行ける状況ではない半面、下値は100日移動平均線が走る109円台半ばではサポートされるだろう
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