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シューマー氏が目指すインフラ案の早期上院審議入り、かなわぬ見通し

  • シューマー民主党上院院内総務は21日に動議採決を計画している
  • 法案の調整続く、テキストなければ審議入りに票投ぜぬと共和党

米民主党のシューマー上院院内総務は、細部の取りまとめがなお続いている超党派のインフラ法案の審議入りに向け21日に動議の採決を行う予定だが、それはかなわない見通しだ。共和党は同日までの合意は難しく、合意案のテキストがなければ審議入りのための票を投じることはないとしている。

  上院議員22人の超党派グループは約1カ月前、5790億ドル(約63兆6000億円)規模のインフラ投資計画の枠組みでバイデン大統領との合意を発表したが、財源を含め細部についてなお一致できずにいる。審議入り動議の可決には賛成票60票が必要であり、民主党会派の50人全員が賛成した場合でも共和党議員10人が支持する必要がある。

McConnell Says Senate To Vote On House Bill Without Big Changes

民主党のシューマー上院院内総務

  共和党側の主要交渉メンバーであるポートマン上院議員は20日、「あすまでに検討のための成果が整うことはないだろう」と述べ、審議のたたき台となる実際の法案がない限り、前に進めることは支持しない意向を示した。

  また同党の別のメンバー、ロムニー上院議員は記者団に対し、今週末までに妥結することができる見通しだと語り、動議採決の前に合意内容を文書化してメンバーに配布するのには時間が必要だとしてシューマー氏に採決を26日まで先送りするよう呼び掛けた。

原題:Schumer Heads for Infrastructure Vote Defeat as Talks Drag (1)(抜粋)

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