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UBSの在宅・オフィス勤務併用、「定着していく」-ハマーズCEO

  • インベストメントバンカーも就業時間の一部でリモート勤務可能に
  • 顧客も一部会議はオフィスよりもオンラインでの実施を望む兆候

スイス最大の銀行UBSグループは在宅・オフィス勤務を併用する新たなハイブリッド型の勤務形態を打ち出しており、インベストメントバンカーも就業時間の一部を在宅勤務に充てることができるとラルフ・ハマーズ最高経営責任者(CEO)が20日語った。

  同CEOはブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、トレーダーといった一部の職種はオフィスの方が働きやすいだろうが、行員の少なくとも3分の2はある程度の業務を在宅で行えるはずだと述べ、同行の顧客も一部の会議はオフィスよりもオンラインでの実施を望む兆しが見られたと指摘した。

  ハマーズCEOは同行の職務のうち「25%から3分の1は在宅勤務が非常に困難であり、明らかにトレーダーはここに含まれている」と説明。「しかしそれ以外の3分の2から75%の職務は、在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせて行うことが可能だ」と話した。


 

ハマーズCEO

Source: Bloomberg)

  UBSは柔軟な勤務形態を導入することでコスト削減のほか、人材確保において米国の大手金融機関との差別化を図りたい考えだ。一部の金融機関は勤務態勢でより厳しいアプローチを取っている。

  同CEOによれば、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前からハイブリッド型の勤務形態を取り入れており、パンデミックを受けてその活用を加速しただけという。「これが新しい働き方」であり、「定着していく」と述べた。

原題:UBS CEO Says Remote Work ‘Here to Stay’ as Clients Move Online(抜粋)

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