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日本株は6日ぶり反発、輸出入の大幅回復を好感-自動車や素材に買い

更新日時

東京株式相場は6営業日ぶりに反発。新型コロナウイルス変異株の流行を警戒したリスク回避目的の売りが一巡し、自律反発を意識した買いが優勢になった。きょう発表の貿易統計で日本の輸出入が引き続き伸びたことで、自動車など輸出関連株に買いが入った。非鉄金属や化学など素材株も高い。

  • TOPIXの終値は前日比15.52ポイント(0.8%)高の1904.41
  • 日経平均株価は159円84銭(0.6%)高の2万7548円00銭
TOPIXの推移

市場関係者の見方

三菱UFJ国際投信の石金淳チーフストラテジスト

  • 貿易統計で輸出が伸び、海外の景気回復基調の恩恵を受ける輸出関連株が上昇した
  • 午前の途中から株式相場が伸び悩んだのは、連休を前に投資家の持ち高調整目的の売りが出た面がある
  • 緊急事態宣言の出ている日本の株式相場は上値が重いものの、五輪の開催中に感染拡大を抑制しワクチン接種も順調に進めば、経済正常化に伴って株式相場も上値を追う展開が望める

りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジスト

  • きょうの上昇は自律反発とみている。明日から連休に入るため、それほど積極的な買いではない
  • 世界的に景気回復が失速する懸念がある上、秋の衆院選やデルタ変異株の感染拡大への懸念もあるため、政治や経済に対する先行き不透明感・不確実性が残る

東証33業種

上昇率上位輸送用機器、非鉄金属、金属製品、化学、水産・農林、サービス
下落率上位鉱業、医薬品、電気・ガス

背景

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