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豪中銀「週間債券購入増やすか減らすか柔軟対応必要」-議事要旨

更新日時
  • 感染拡大とロックダウンで不確実性増すも、制限緩和されれば回復へ
  • 24年より前に利上げ条件満たされないというのが中心シナリオ

オーストラリア準備銀行(中央銀行)の6日の政策決定会合では、経済見通しの高い不確実性を考慮し、長期にわたる明確な購入ペースへのコミットメントでなく、その時の経済状況に応じて将来の週間債券購入を増やすか減らすか柔軟に対応する必要があるという点で政策委員会メンバーの意見が一致した。

  20日公表された議事要旨によれば、政策委メンバーは最近の新型コロナウイルスの感染拡大とロックダウン(都市封鎖)の影響でさらなる不確実性が生じたが、これまでの経験では感染が封じ込められ、制限が緩和されれば経済は急速に回復していると指摘。

  インフレと賃金については、伸びが予想されるものの、緩やかで控えめなペースにとどまる可能性が高いとの見方が示された。

  声明によると、政策委は2-3%の目標に沿ったインフレ率と豪州での完全雇用への復帰に向け、高度に支援的な金融情勢の維持に依然としてコミットしていると説明。インフレ率が目標レンジ内で持続的に推移するまで、政策金利を引き上げない意向を表明した。

  さらに、こうした利上げの条件は2024年より前には達成されないというのが豪中銀の中心シナリオで、条件を満たすには、今回会合時点をかなり上回る賃金の伸びを生み出すのに十分なだけ労働市場はタイトになる必要があるとの認識が示された。

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原題:RBA: Has Flexibility to Raise or Lower Weekly Bond Purchases(抜粋)

(詳細を追加して更新します)
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