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Photographer: ANGELA WEISS/AFP
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NY市は屋内でのマスク着用義務を再導入せず、市長表明-感染増でも

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米ニューヨーク市のデブラシオ市長は、新型コロナウイルスのデルタ変異株による感染が急増しているものの、屋内でのマスク着用を再び義務化する考えはないと述べた。カリフォルニア州ロサンゼルス郡は今月、同変異株の感染が広がっていることに対応し、屋内でのマスク着用を再度義務付けている。

米ロサンゼルス郡、屋内マスク着用を再び義務化-デルタ株の広がりで

  デブラシオ市長は19日の記者会見で、屋内でのマスク着用義務について問われ「簡単に答えれば、ノーだ」と発言。「マスクの有用性について疑いの余地はないが、問題の根本を解決するものではない。必要なのはワクチン接種だ」と述べた。

  NY市は17日の時点で、新型コロナ陽性率の7日間平均が1.69%と、前月比で2倍余りとなった。

  会見に同席した市保健当局トップのデーブ・チョクシ氏は、解析された感染例の69%がデルタ株によるものだと明らかにした。

  デブラシオ市長は6月までに住民500万人にワクチン接種を完了させることを目標にしていたが、達成できなかった。ワクチン接種を完了したのは450万人にとどまっており、若年層やブロンクス、ブルックリン、スタテン島の各地区の居住者の接種率が低い。人種ではアジア系で接種を完了した人の割合が69%に上る一方、黒人の接種率は30%にとどまる。

原題:NYC Won’t Re-Up Mask Mandate Indoors Despite Delta Variant Spike(抜粋)

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