コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(7月19日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株4日続落、景気減退とコロナ拡大に懸念-東証1部の87%が下落

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は4営業日続落。市場予想を下回る米経済指標や新型コロナウイルスの感染拡大を受けて世界経済が減退する懸念が強まった。半導体や自動車、機械などの輸出関連銘柄が安く、鉄鋼など素材株や鉱業株なども値下がりした。ワクチン接種が遅れるアジア各国でデルタ変異株が拡大する中、空運株の下げが目立った。東証1部の値下がり銘柄数は全体の87%を占めた。

  • TOPIXの終値は前営業日比25.06ポイント(1.3%)安の1907.13
  • 日経平均株価は350円34銭(1.3%)安の2万7652円74銭

JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト

  • 東京五輪開催を控える中で国内の感染者数が増え、短期的には株安につながった
  • 世界景気の減速懸念でリスクオフモードが広がっている。中国で経済刺激策の段階的縮小により投資が伸び悩む懸念がくすぶっている中で、米ミシガン大学消費者マインド指数の低下と米インフレ期待の上昇が加わり、売り圧力が強まった

東証33業種

下落率上位空運、鉄鋼、電機、非鉄金属、ガラス・土石製品、金属製品、鉱業
上昇率上位医薬品

●長期債が上昇、米金利低下を受け買い優勢-金余り背景の需要も支え

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)  

  債券相場は長期債を中心に上昇。米長期金利がこの日の時間外取引で低下したことや、金余りを背景とした債券需要の強さから買いが優勢だった。

  • 新発10年債利回りは前週末比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.01%
  • 新発20年債利回りは0.5bp低い0.39%
  • 長期国債先物9月物の終値は10銭高の152円36銭。前週末の夜間取引が堅調だった流れを引き継ぎ買いが先行。米長期金利が時間外取引で低下したことを受けて一時152円43銭まで上昇し、その後は上げ幅を縮めた

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

  • 米長期金利が時間外取引で低下したことで先物が連動して買われ、10年債も追随して買われた
  • 銀行部門全体の預貸ギャップ拡大を背景とした投資家の需要が相当強い
  • 米長期金利が1.2%を割り込めば10年債利回りはマイナスを試す展開も

●円全面高、株安や米金利低下でリスク回避の買い圧力-ドル109円後

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場では円が全面高。物価上昇による米景気減速懸念や新型コロナウイルスの感染再拡大が株価や米長期金利を圧迫する中、リスク回避の円買いが優勢となった。

  • 円は主要10通貨全てに対して上昇。オーストラリアドルに対して一時0.5%、対ポンドでは0.3%の円高が進行
  • ドル・円は午後3時8分現在、前週末比0.1%安の1ドル=109円93銭。110円10銭を高値に一時109円85銭まで円買いが進行
  • ドルも円以外の主要通貨に対して買い優勢

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 先週末出た米ミシガン大学指数で物価上昇が消費者センチメントを悪化させたのが株売り・金利低下材料。リスクオフの流れでドル買いと円買いが進んでいるが、日本株が大きく下げたこともあり、円買いの方が強まっている感じ
  • リスクオフでドル買い、円買いになるとクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)が落ちてしまう。特にデルタ株の感染拡大や石油
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE