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米大統領「人々を殺している」とSNS批判-ワクチン誤情報拡散巡り

  • パンデミックはワクチン未接種の人々の間だけで起きていると発言
  • 新規感染者の7日間平均は前週比70%、入院は36%、死者は26%増加

バイデン米大統領は16日、新型コロナウイルスワクチン接種を国民が思いとどまるような誤った情報の拡散を許すことで、ソーシャルメディアネットワークが「人々殺している」と異例の強い調子で批判した。

  週末にホワイトハウスを離れる前にITプラットフォーム企業へのメッセージを求められたバイデン大統領は「いいかい。パンデミック(大流行)はワクチン未接種の人々の間だけで起きている。彼らが人々を殺している」と発言した。

  米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長はこれより先、ワクチン接種率が低い地域で「未接種者のパンデミック」が発生し、死者と入院患者が再び増加していると警告した。CDCによれば、新規感染者数の7日間平均は前週比70%、入院は36%、死者は26%増えた。

  少なくとも1回のワクチン接種を終えた米国民は全体の約55%にとどまり、政府の働き掛けにもかかわらず接種ペースは落ちている。

  フェイスブックの広報担当ケビン・マクアリスター氏は、バイデン政権の主張には「事実の裏付けがない」とした上で、「ネット上の他のどの場所より多い20億人を超える人々が、新型コロナとワクチンに関する権威ある情報をフェイスブックで閲覧している。フェイスブックが人命を救う助けになっていると事実が物語っている」と発表資料で反論した。

原題:Biden Says Social Media ‘Killing People’ With Virus FalsehoodsCDC Head Sees ‘Pandemic of the Unvaccinated’ as Case Counts Rise(抜粋)

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