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米財務長官、ステーブルコイン巡り19日に協議-監督当局トップを招集

イエレン米財務長官は金融市場と銀行の監督当局トップを19日に招集し、ステーブルコインについて協議する。暗号資産の一つであるステーブルコインを巡っては、監督不在への懸念が当局者の間で強まっている。

  米財務省は16日の声明で、金融市場に関する米大統領作業部会が「ステーブルコインに関する省庁間の取り組みを協議する」と明らかにした。作業部会はイエレン長官のほか、米連邦準備制度理事会(FRB)議長と米証券取引委員会(SEC)委員長、米商品先物取引委員会(CFTC)委員長代行で構成される。19日の会合には通貨監督庁(OCC)と連邦預金保険公社(FDIC)も加わる。

  声明によれば、この作業部会は「ステーブルコインに関する現在の規制を精査し、リスクを特定し、そうしたリスクに対応するための勧告をまとめる」と計画。「向こう数カ月に勧告を記した文書を公表する」という。

  新しい種類の仮想通貨であるステーブルコインは、法定通貨の準備を裏付けに発行され、価格が変動しない。投資家や金融システム全般にリスクをもたらす恐れがあるため、規制当局は懸念を強めている。

原題:Yellen to Convene U.S. Regulators to Discuss Stablecoins (1)(抜粋)

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