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中国の小米がアップルの座奪い2位に、世界スマホシェア-カナリス

  • 4-6月のスマホ出荷は83%増加-市場シェアはサムスンに次ぐ17%
  • ファーウェイの穴埋めで小米など中国勢は積極的に資金投じる

中国の小米は4-6月(第2四半期)にスマートフォンの出荷が83%増加し、全世界で業界2位に浮上した。調査会社カナリスの暫定試算で明らかになった。

  炊飯器からゲーミングモニターまでさまざまな製品を手掛ける小米のベスト2入りは初めて。これまではサムスン電子アップルが独占していた。カナリスによると、4-6月の市場シェアはサムスン19%、小米17%、アップル14%。

  華為技術(ファーウェイ)は、昨年に米政府の制裁措置で基幹部品の半導体供給を絶たれるまで上位に食い込むこともあったが、スマホ事業を縮小。これを受け、他の中国勢が新型端末やアップグレードに積極的に資金を投じた。小米は特に活発で、年初からの4カ月で2つの旗艦モデルを投入。「Mi11ウルトラ」にはスマホのカメラとして最大級のセンサーを装備し、高級機種にも手を広げる姿勢を鮮明にした。

  カナリス・リサーチ・マネジャーのベン・スタントン氏は「平均販売価格はサムスンとアップルに比べそれぞれ40%、75%程度低い」とした上で、「小米にとって今年の主な優先事項はMi11ウルトラなど上位機種の販売拡大だ。ただOPPO(オッポ)とVivo(ビボ)も同様の目標を掲げ、小米とは違う形でのブランド構築に向けメディアでの広告に多額の資金を使う方針のため、競争は激しい」と指摘した。

原題:Xiaomi Overtakes Apple as No. 2 Phone Maker, Canalys Says (1)(抜粋)

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