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米投資銀PJソロモンもバンカー給与引き上げ、ウォール街で競争激化

米独立系投資銀行のPJソロモンは、ウォール街の人材獲得競争の中でバンカー給与を引き上げる。

  マーク・クーパー最高経営責任者(CEO)が従業員に宛てた15日付の文書によると、新たな給与体系は1年目のアナリストで10万ドル(約1100万円)から3年目のアソシエートで22万5000万ドルのレンジ。PJソロモンの担当者は文書の内容を確認した。7月1日にさかのぼって適用され、同月21日の給与支給に反映されるという。

  クーパーCEOは文書で「新しい体系はレベルごとの基本給の競争的な市場レートを反映するとともに、従業員が成し遂げた素晴らしい成果を認めるものだ」と説明した。

  ウォール街では、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で仕事量が増えたことから人材の獲得と保持に苦慮する企業が給与引き上げに動いている。シティグループは1年目のアナリスト向け基本給を10万ドルに引き上げ、バークレイズやJPモルガン・チェースなども同水準の給与をバンカーに支給している。

  フランスの銀行ナティクシスは2016年にPJソロモンの51%株式取得に合意して以来、過半数株式を所有している。

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原題:
PJ Solomon Raises Banker Salaries in Wall Street Bidding War (1)(抜粋)

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