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ボーイング737、圧力スイッチに不具合の恐れで検査必要-米FAA

  • 不具合の頻度は「当初の想定を相当上回り」、安全上のリスクがある
  • ボーイングは昨年、安全性で重大な問題ないと判断していた

米国でボーイング737型機2500機余りが今後、検査を迫られる。客室の圧力スイッチに潜在的な不具合が確認されたためだ。パイロットが操縦不能に陥る恐れがあるという。

  米連邦航空局(FAA)は15日、連邦官報のウェブサイトに掲載した命令で、航空会社と事業者は客室の圧力スイッチを検査する必要があると指摘した。この装置は機体が高度を上げる際に十分な空気を取り込むのを支援する。FAAはスイッチに不具合が生じる頻度について、「当初の想定を相当上回り」、安全上のリスクがあるとしている。

  FAAは他国に対して法的権限を持たないが、今回の命令は他の数千機について世界各国・地域で採用される可能性が高い。ボーイングは昨年、この件について安全性の重大な問題はないと判断したが、FAAと同社はその後、こうした不具合をさらに確認し、方針を変えた。

原題:
U.S. FAA Orders Inspections of all Boeing 737 Cabin Air Sensors(抜粋)

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