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パウエル議長再任の是非「大統領と今後話し合う」-イエレン財務長官

  • 米金融当局は「良い仕事」をしているとコメント、自身の考え示さず
  • 米国債利回りの最近の低下、インフレ抑制続くとの見方を反映-長官

来年2月に1期目の任期満了を迎えるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をバイデン大統領が続投させるかどうかについて、イエレン財務長官は「大統領と今後話し合うことになる」と語り、長官自身の考えは明らかにしなかった。

  イエレン長官は15日放送のCNBCのインタビューで、米金融当局について「良い仕事」をしているとコメントしたが、詳細には言及しなかった。歴代の大統領はFRB議長の続投の是非について夏の終わりか秋に決定を下してきた。

U.S. Treasury Secretary Janet Yellen at Eurogroup Finance Ministers Meeting

イエレン財務長官

  金融政策について14、15両日に半期に一度の議会証言を行ったパウエル議長は、今年に入ってからのインフレ高進が一過性のものであることが判明するだろうとの見方を繰り返し表明した。

  イエレン長官は「さらに数カ月は急速なインフレが見込まれる」としつつも、インフレ期待は引き続き十分に抑制されていると見受けられるとし、米国債利回りの最近の低下はインフレ抑制が続くとの見方を反映したものだと述べた。

  さらに、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の前に広がっていた長期停滞のパターンを投資家は忘れていないとイエレン長官は指摘し、低利回りは金利が「低めの」水準にとどまるとの見通しも反映していると話した。

Fed Chair Powell Testifies Before Senate Banking Committee

パウエルFRB議長

Photographer: Al Drago/Bloomberg

原題:Yellen Demurs on Second Powell Term, Saying She’ll Talk to Biden(抜粋)

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