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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • FRB議長は支援継続の正当性再び主張、製造業指数が予想外に低下
  • 「一時的」の定義、ウッド氏ETFの「わな」警告、モルガンS決算
A pedestrian walks past a sign promoting the Tokyo 2020 Olympic Games near Shinjuku station in Tokyo, Japan, on Friday, June 18, 2021. 

A pedestrian walks past a sign promoting the Tokyo 2020 Olympic Games near Shinjuku station in Tokyo, Japan, on Friday, June 18, 2021. 

Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg

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東京五輪会場は無観客。全米向けの放映権を持つNBCは今回、コートやフィールドにできるだけ近い場所にマイクを設置するそうです。会場が静かであることを生かし、普段なら歓声にかき消されてしまう選手、コーチの息遣いや声を拾う計画。NBCの親会社コムキャストは2032年までの五輪放映権を76億5000万ドル(現在の為替レートで約8400億円)で取得しており、同社にとっても負けられない戦いになります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

金融支援は継続

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は上院銀行委員会で証言。インフレが2%を大きく上回る現状は「心地よくない」とした上で、米経済への支援を続ける金融当局のスタンスについて、その正当性を主張した。議長はインフレ急上昇について、中古車価格など限定された分野にとどまっているとし、一過性だとの見通しをあらためて示した。

米指標まちまち

6月の米鉱工業生産指数統計で、製造業の指数が予想外に低下した。自動車メーカーで供給不足が続いていることや、資材コストの急騰が背景。先週の米新規失業保険申請件数は前週比で減少し、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となって以降の最低を更新した。企業の事業環境の改善に伴い、人員削減の動きが鈍化しつつある兆候が示された。

定義変えた

ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)​​​​​​は、米金融当局は「一時的インフレ」の定義を変えたとCNBCで述べた。同氏は、一時的というのは元々は2-3カ月だったが、今では6-9カ月になっており、一段の引き延ばしが余儀なくされるかもしれないと指摘。パウエルFRB議長はインフレが収まるのを「願い、望み、祈っている」と述べた。

「ブルトラップ」

キャシー・ウッド氏が率いるアーク・インベストメント・マネジメントの代表的な上場投信信託(ETF)は、2000年に成長型ファンドに見られたバブル的な特徴を多く示していると、JPモルガン・チェースのデリバティブストラテジストが指摘した。ストラテジストは「ブルトラップ(強気派のわな)の反転入り」をリポートで警告。同ETFが下落して利益が得られるオプション取引を組むよう投資家に勧めた。

投資銀が押し上げ

モルガン・スタンレーの4-6月(第2四半期)決算は、投資銀行業務の手数料収入の増加がトレーディング収入の大幅な落ち込みを補い、過去2番目に高い四半期利益となった。投資銀業務の収入は23億8000万ドル(約2620億円)と、アナリスト予想の20億8000万ドルを上回った。一方で債券トレーディング収入は、コロナ禍がボラティリティーを高めた前年同期に比べ45%急減した。

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