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ドイツ洪水死者数が100人超、行方不明多数-「歴史的規模の災害」に

更新日時
  • 家屋は崩壊し交通網は寸断、数万世帯が停電-救助活動続く
  • 与党次期首相候補のラシェット氏、気候中立への取り組み加速を訴え

ドイツ西部を襲った大洪水による死者数は、少なくとも103人に増加した。家屋が流され、道路や橋に甚大な被害が及ぶ中で、なお多数が行方不明となっている。

  16日になっても鉄道や道路の多くが復旧できず、依然数万世帯が停電に見舞われている。ノルトライン・ウェストファーレン州とラインラント・プファルツ州の被害が大きい地域では、懸命な救助活動が続けられている。

  ノルトライン・ウェストファーレン州首相で、9月の総選挙で与党の首相候補となることが決まっているラシェット・キリスト教民主同盟(CDU)党首は、同州は「歴史的な規模の洪水災害」に見舞われていると16日の記者会見で発言。洪水と地球温暖化を結びつけ、ドイツは気候中立を目指す取り組みを加速させる必要があると訴えた。

  今回の洪水被害はドイツが最も大きいが、ルクセンブルクやオランダ、ベルギーでも洪水が発生した。RTBFテレビの報道によるとベルギーでは15人が死亡し、南東部で鉄道や道路が寸断されている。

ドイツの洪水の様子

出典:ブルームバーグ)

原題:
German Death Toll Exceeds 100 After Worst Floods in Decades (2)(抜粋)

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