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米失業保険申請件数、コロナ禍以降の最低更新-景気回復を裏付け

更新日時

先週の米新規失業保険申請件数は前週比で減少し、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となって以降の最低を更新した。企業の事業環境の改善に伴い、人員削減の動きが鈍化しつつある兆候が示された。

キーポイント
  • 新規失業保険申請件数(10日終了週)は通常の州プログラム下で、前週比2万6000件減の36万件
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は35万件
    • 前週は38万6000件(速報値37万3000件)に修正

 

Initial state unemployment claims fell last week to a pandemic low

米新規失業保険申請件数(州プログラム)の推移

出所:米労働統計局

  全米の半数を超える州の知事は、連邦政府による失業保険の上乗せ給付を予定より早く打ち切る意向を表明している。上乗せ給付が雇用の伸びを抑制しているか否かについては、議論が続いている。

  失業保険の継続受給者数(3日終了週)は324万人に減少。多くの州で上乗せ給付が早期に打ち切られ、仕事に就いた人が増えたことを反映している可能性がある。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムを打ち切ったミネソタやミシシッピ、ワイオミングなどの州では先週、PUAの申請件数がゼロだった。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Jobless Claims Fall to Pandemic Low, Underscoring U.S. Rebound(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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