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イエレン氏とパウエル氏、住宅市場過熱がもたらすリスクを議論へ

  • 16日のFSOC会合で住宅市場リスクを初めて大きく取り上げる
  • 警戒強めつつ、いかなる金融安定リスクも管理可能と確信-関係者

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イエレン米財務長官と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は16日の金融安定監視評議会 (FSOC)の会合で、米住宅市場の過熱と、それが金融システムにもたらし得るリスクについて話し合う予定だ。

  非公開で開く会合の目的は、12年以上前に起きた金融危機のような状況に対し、米経済が脆弱(ぜいじゃく)ではないよう確実にしておくことだ。サブプライム住宅ローン問題に端を発した当時の危機では、不動産バブル崩壊で大手銀行が経営破綻の瀬戸際に追い込まれたほか、米国は深刻なリセッション(景気後退)に陥った。

  事情に詳しい複数の関係者によると、イエレン長官が率いるFSOCの会合で住宅市場を巡る懸念が大きく取り上げられるのは初めて。3月と6月の会合ではこの問題は簡単に話し合われただけで、棚上げされていたという。

  これら関係者によれば、住宅在庫が乏しい中で価格が高騰した後に突如急落した場合の経済に及ぶ危険性について、財務省は警戒を強めている。ただ、イエレン長官のチームはどのような金融安定リスクも管理可能だと確信しているという。財務省報道官はコメントを控えた。  

Bubble Territory, Again

  

原題:
Yellen, Powell to Discuss Financial Risks of Hot Home Market (1)(抜粋)

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