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めったにない8%の高利回り、米消費者金融のリスク示唆-需要は旺盛

米消費者金融のキュロ・グループ・ホールディングスは格付けがジャンク(投資不適格)級の社債を、同種格付け債平均の約2倍に相当する利回りで発行する可能性がある。消費者金融業界に対する規制当局の監視が強化され、環境・社会・ガバナンス(ESG)に対する市場の関心が高まる中で、同社は借り換えを図っている。

  キュロは7年債、7億ドル(約770億円)相当を発行する計画で、16日までマーケティングを行う。これまでのところプライシングは利回りを7.75%から8%の範囲とする方向で話し合われている。ブルームバーグ・バークレイズ指数によれば、同程度の格付けであるシングルB債の平均利回りは4.05%。

  市場関係者によると、キュロの高い利回りは、極めて高利での悪質な融資などサブプライム(信用力の低い個人向け)消費者金融全般の評判を巡る懸念を反映している。

  投資家はそれでも、こうしたリスクを敬遠していないようにみえる。事情に詳しい複数の関係者によると、既にキュロの社債を保有している投資家からの需要だけで、今回の募集分を十分に賄える。関係者は取引が非公開であることを理由に匿名を条件に語った。

原題:
Rare 8% Yield on Single-B Bond Shows Payday Loan Industry Risk(抜粋)

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