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シティ、純利益ほぼ6倍-株式トレーディングと投資銀業務が寄与

  • 株式トレーディング収入は37%急増、債券トレーディングは43%減
  • 投資銀行業務の手数料は17億7000万ドルに増加-予想上回る

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米銀シティグループの4-6月(第2四半期)は、株式トレーディングと投資銀行業務が好調で、債券トレーディングとクレジットカード部門の弱さを補った。

  貸倒引当金の戻し入れも寄与し、第2四半期の収入と利益はアナリスト予想を上回った。株式トレーディング収入は2四半期連続で10億ドルを超えた。

  ジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は14日の発表資料で、「世界の回復ペースは予想を上回っている。当行のさまざまな事業でこれが見られ、投資銀行および株式関連の業績に反映されている」とコメントした。

  第2四半期の純利益はほぼ6倍の61億9000万ドル(約6820億円)に増え、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の46億7000万ドルを上回った。貸倒引当金は24億ドルを戻し入れた。

  株式トレーディング収入は37%急増し、同業他社のパフォーマンスを上回った。一方、規模の大きい債券トレーディング部門の収入は43%減り、32億1000万ドルにとどまった。

  投資銀行業務の手数料は17億7000万ドルに増え、アナリスト予想を上回った。株式引き受けと助言が寄与した。

  一方、クレジットカード事業の収入は消費者のローン返済で11%減少。米景気回復の中でカードの利用額は40%増えた。

原題:
Citigroup’s Underdogs Save Quarter as Bond, Card Engines Sputter(抜粋)

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