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英インフレ率、6月は3年ぶりの高い伸び-幅広く物価が上昇

  • 前年比で2.5%上昇、エコノミスト35人のうち33人の予想上回る
  • 公共交通機関避けようと中古車に需要集まり、インフレ率を押し上げ

英国の消費者物価は6月に3年ぶりの高い伸びを記録した。広範囲で物価が上昇し、インフレ加速は一時的と予測するイングランド銀行(英中銀)の見解が問われる結果となった。

  英政府統計局(ONS)の14日発表によれば、消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.5%上昇。ブルームバーグが調査したエコノミスト35人のうち33人の予想を上回った。

  CPIの急伸はイングランド銀が来年にも利上げを迫られるとの投資家や一部エコノミストの見方を強めそうだ。

 

U.K. inflation climbed further above the Bank of England's 2% target in June

  6月は食品、中古車、衣料・靴、外食費用、燃料が前年同月比で上昇した。大半の項目は前年に下落していたため、今年のインフレ率を押し上げた。

  中古車価格は6月に前月比で4.4%上昇と、1996年の調査開始以来最大の値上がりとなった。

  ONSによれば、消費者は公共交通機関に代わる移動手段を求めており、世界的な半導体不足に伴い新車生産が抑制されていることから、中古車市場に目を向けたという。

原題:U.K. Inflation Surprises With Strongest Reading Since 2018 (2)、U.K. Used Car Prices Drive Inflation With Record Growth (1)(抜粋)

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