コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(7月14日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、持ち高調整の売り-空運が下落、鉄鋼など素材も安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は反落。前週の下落からの反発基調が弱まり、持ち高調整目的の売りが優勢となった。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、空運や海運、鉄鋼など素材株が下落した。半面、電気・ガスや医薬品、建設は上昇した。

  • TOPIXの終値は前日比4.48ポイント(0.2%)安の1963.16
  • 日経平均株価は109円75銭(0.4%)安の2万8608円49銭

丸三証券の柏原延行常務執行役員

  • 先週からの乱高下を経て持ち高調整の売買となり、株式相場はもみ合っているようだ
  • 材料不足で積極的に買いづらい状況の中で、業績改善が期待される銘柄は選好されている
  • 景気回復を見極めるための様子見姿勢は根強く、投資家の目線は日経平均で2万8000円台後半まで引き下がっている

東証33業種

上昇率上位建設、電気・ガス、その他金融、医薬品、情報・通信
下落率上位海運、ゴム製品、空運、鉄鋼、繊維製品、非鉄金属、化学

●中長期債が上昇、日銀オペ結果受けて買い優勢-需要の強さ確認との声

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)  

  債券相場は中長期債を中心に上昇。日本銀行が実施した国債買い入れオペの結果が強く、需要の強さが確認されたことで買いが優勢となった。米長期金利が時間外取引で低下したことも支援材料になった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)低い0.015%
  • 新発2年債利回りはマイナス0.13%、新発5年債利回りはマイナス0.125%といずれも0.5bp低下
  • 長期国債先物9月物の終値は5銭高の152円30銭。前日の米国市場で長期金利が上昇した流れを引き継ぎ下落して始まったが、現物債への需要や日銀オペ結果が強かったことを背景に買いが優勢となりプラス圏に浮上。引けにかけて一時152円31銭まで上昇した

SMBC日興証券の奥村任ストラテジスト

  • 残存5年超10年以下の日銀買いオペの結果が強めだった。投資家の債券ポジションが積み上がっておらず、運用益を得ようとする動機が強いことが背景か
  • 金利水準が低いところでもなかなか益出しの売りが出にくい

日銀オペ

  • 残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、25年超で、通知額はそれぞれ4500億円、4500億円、4250億円、500億円
  • 5年超10年以下は応札倍率が1.82倍と3月12日以来、25年超は3.18倍と2020年5月以来の低水準

●ドル・円は小幅下落、米長期金利の低下が重しに-NZドル大幅に上昇

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。前日の相場で予想を上回る米消費者物価指数(CPI)を受けて上昇した米長期金利が下げに転じ、ドルの重しとなった。ニュージーランドドルは同国中央銀行による量的緩和(QE)の停止表明を受けて大幅に上昇した。

  • ドル・円は午後3時39分現在、前日比0.2%安の1ドル=110円43銭。朝方の110円70銭から一時110円42銭まで下落
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.2%安の1145.75
  • NZドル・ドルは1.1%高の1NZドル=0.7027ドル。午後の取引終盤にかけて1.2%高の0.7031ドルを付ける場面も

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • ドル・円は商業決済が集中する仲値の時間帯以降はドル買いが続かず、前日に結構上昇した米長期金利の低下が重しとなって売りが優勢に
  • 米CPIは中古車などが強い一方、そうでもない分野もあり、インフレ上振れが一時的にとどまる可能性は十分にある。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の今夜の議会証言では、こうした見解が繰り返されるのがメインシナリオ
  • NZドルは市場が予想していなかった量的緩和の早期停止がサプライズ的な買い材料に。今後はQE終了が視野に入り、NZドルは底堅く推移するだろう
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE