コンテンツにスキップする

三井住友FG、ジェフリーズと戦略資本業務提携-M&Aなど協働

更新日時
  • 当局の認可取得を前提にジェフリーズの株式最大4.9%を取得へ
  • 米の非投資適格企業向けビジネス拡大やヘルスケアセクターに注力

三井住友フィナンシャルグループ(FG)は14日、米証券会社ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループと戦略的資本・業務提携を結ぶことで合意したと発表した。日本企業が関与する国際的な企業の合併・買収(M&A)などの分野で協働し、投資銀行業務の強化につなげる。

General Images of Sumitomo Mitsui Financial Group Inc.
Jefferies Group

  三井住友FGは当局からの認可取得を前提に、ジェフリーズの発行済み株式の最大4.9%を市場から取得する。取得額は13日終値ベースで約3億8600万ドル(約430億円)となる。

  提携分野はM&Aに加えて、米国でのレバレッジドファイナンス分野で協働し、非投資適格企業向けのビジネス拡大を目指すほか、米国のヘルスケアセクターにおけるファイナンス業務などでも協働する。

  三井住友FGの太田純社長は昨年12月のブルームバーグとのインタビューで、低金利政策がもたらした米資本市場の活況を十分に取り込むことができなかったなどとして、大手投資銀行なども対象に提携による米証券業務の強化に取り組む意向を示していた。

  米調査会社モーニング・スターのアナリスト、マイケル・マクダット氏は「三井住友FGはSMBC日興証券という国内個人向け証券業務に強い会社を傘下に持つ一方、他のメガバンクに比べて海外の法人向け証券業務では強みに欠ける」として、「ジェフリーズとの提携により米国での投資銀行業務の拡大が期待できる」と評価した。

  三井住友FGはここ数年、アジアの金融機関への出資など海外展開を加速させている。6日には、インドのノンバンク、フラートン・インディア・クレジット・カンパニーを20億ドルで買収すると発表したばかり。4月にはベトナムのノンバンク、FEクレジットに49%出資すると発表していた。 

関連記事:
(会社発表を受けて記事を更新します)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE