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SF連銀総裁、年末か来年早々の緩和縮小も-インフレ上昇は想定内

米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は、6月の米消費者物価指数(CPI)が大幅に上昇したのは想定内の「上振れ」だと述べる一方で、金融当局は年末までに大型資産購入の段階的な縮小を開始できる可能性があると指摘した。

  今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持つデーリー氏は、米経済専門局CNBCとのインタビューで「恐らく年末か来年早々にはテーパリング(段階的縮小)の状況が整うだろうというのが、私個人の見解だ」と述べ、「資産購入を段階的に縮小し、経済に供給してきた緩和の一部を引き揚げることについて協議を始めるのは適切だ」と続けた。

  さらに同総裁は「米国は引き続き低金利で非常に緩和的な状態にあるだろうが、経済が自力で立ち直るのに伴い、全ての政策手段が必要ということではなくなる。従って、まさにそうした協議を始める時期になった」と述べた。

  その上で同総裁は、利上げについて協議するには「極めて時期尚早な段階だ」と話した。

原題:Fed’s Daly Plays Down Inflation, Sees Taper End ‘21 or early ‘22(抜粋)

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