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日本株は反落、持ち高調整の売り-空運が下落、鉄鋼など素材も安い

更新日時

東京株式相場は反落。前週の下落からの反発基調が弱まり、持ち高調整目的の売りが優勢となった。新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、空運や海運、鉄鋼など素材株が下落した。半面、電気・ガスや医薬品、建設は上昇した。

  • TOPIXの終値は前日比4.48ポイント(0.2%)安の1963.16
  • 日経平均株価は109円75銭(0.4%)安の2万8608円49銭

市場関係者の見方

丸三証券の柏原延行常務執行役員

  • 先週からの乱高下を経て持ち高調整の売買となり、株式相場はもみ合っているようだ
  • 材料不足で積極的に買いづらい状況の中で、業績改善が期待される銘柄は選好されている
  • 景気回復を見極めるための様子見姿勢は根強く、投資家の目線は日経平均で2万8000円台後半まで引き下がっている

セゾン投信運用部の瀬下哲雄運用部長

  • 米物価上昇で景気回復が再認識される一方で金融緩和政策への影響が懸念され、日本株にとって好材料と悪材料が交錯している
  • ただ、物価上昇による調整相場に日本株は強い面があり、ハイテク関連には逆風になりうるが、インフレで円安ドル高が進むため自動車などの製造業には追い風になる

東証33業種

上昇率上位建設、電気・ガス、その他金融、医薬品、情報・通信
下落率上位海運、ゴム製品、空運、鉄鋼、繊維製品、非鉄金属、化学

背景

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