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クレディSの主要部門を格下げ、対リスク姿勢に問題-ムーディーズ

更新日時
  • クレディ・スイスAGの無担保優先債務格付け、「A1」に引き下げ
  • クレディ・スイス・グループの無担保優先債務格付けは据え置き

ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、クレディ・スイス・グループの主要事業部門の信用格付けを引き下げた。アルケゴス・キャピタル・マネジメントとグリーンシル・キャピタルに絡む損失を受けて格付けを見直した。

  13日の発表によると、ムーディーズは主要な投資銀行およびウェルスマネジメント事業を含むクレディ・スイスAGの無担保優先債務および預金格付けを「A1」と、従来の「Aa3」から1段階引き下げた。クレディ・スイス・グループの無担保優先債務格付けは「Baa1」で据え置いた。

  格下げは、想定より高いリスク志向とリスク管理およびコントロールの不備が理由だとムーディーズは説明した。アルケゴスとグリーンシルに絡む追加の損失によって、同行の財務状況はさらに悪化する可能性があると指摘した。

  ムーディーズは、クレディ・スイスが内部および外部の調査結果に基づきガバナンスとリスク管理慣行を強化すると予想しているが、これらの措置の効果のほどは当面、不確実だとしている。

  また、銀行リスクの評価方法変更によって、クレディ・スイスAGの損失吸収能力が従来よりも弱まったと考えられることも格下げの一因だという。

原題:Credit Suisse’s Main Unit Downgraded by Moody’s on Risk Failures(抜粋)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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