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米ボーイング、787の新たな製造上の問題を発見-関係者

  • 飛行の安全を脅かす不具合とは受け止められていない
  • 787の引き渡し再開はボーイングの業績立て直しに極めて重要

ボーイングは、787型機(ドリームライナー)の製造に関連する新たな問題を発見した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  詳細が公にされていないことを理由に同関係者が匿名を条件に語ったところによると、問題は機首に近い前方耐圧隔壁のしわに関連する。飛行の安全を脅かす不具合だとは受け止められてはいないという。

  ボーイングは5月から787の引き渡しを再び停止している。当局は、炭素繊維の機体の内部ライニングに生じた小さな欠陥をどこで調査するかについて検討している。約100機の787が納入待ちとなっており、引き渡しの再開はボーイングの業績立て直しの取り組みに極めて重要。

ボーイング、787を再び納入停止-不具合修正巡り当局と調整中

  米連邦航空局(FAA)は資料で、未納入のボーイング787の一部で機首近くに製造品質に関わる問題が生じていると認識していると説明。「この問題は飛行の安全性への差し迫った脅威ではないが、ボーイングは納入再開前にこれら航空機を修理することにコミットした。データに基づき、FAAは既に商業飛行が行われている787についても同様の修正が必要かどうかを判断する」とした。

  ボーイングは米国時間13日午前に6月の販売実績のデータを発表する予定。

原題:
Boeing Uncovers Additional 787 Dreamliner Problem in Jets’ Nose(抜粋)

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