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中国の小売り、蘇寧易購の張近東会長が辞任-政府主導の救済受け

  • 地方政府系ファンドに16.96%の株式を売却すると先週発表
  • 今後は名誉会長として成長導く-蘇寧が深圳証券取引所に届け出

中国の小売り大手、蘇寧易購の張近東会長が辞任した。政府主導の救済を受け、同社の支配権を失っていた。

  蘇寧は深圳証券取引所への12日の届け出で、張会長(58)の辞任を公表。今後は名誉会長として、同社の成長を導くと説明した。

Suning Smart Retail Development Strategy Press Release And Partnership Agreement Signing Ceremony

蘇寧易購会長を辞任した張近東氏

  張氏は南京市国有資産監督管理委員会と江蘇省政府が主導するファンドに株式16.96%を13億6000万ドル(約1500億円)で売却すると蘇寧が先週発表していた。同ファンドにはアリババグループや家電メーカーの美的集団海爾集団(ハイアールグループ)、スマートフォンメーカーの小米、TCL科技集団も加わっている。

中国の蘇寧易購に出資-アリババ参加の地方政府系ファンド

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、張氏の純資産は10億ドル。2015年6月のピーク時には純資産が115億ドルに膨らんでいた。

原題:
Suning’s Billionaire Chairman Quits After China-Led Bailout (1)(抜粋)

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