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シティ、ベネズエラから撤退へ-現地部門をBNCに売却で合意

  • 1917年にベネズエラで支店設立、1世紀余り事業を展開してきた
  • 現地従業員は現在100人弱、BNCに残る機会提供-関係者

シティグループはベネズエラからの撤退を計画している。残っている現地事業を売却し、1世紀余りにわたる同国での営業に終止符を打つ。

  12日の同行発表によると、ベネズエラの事業部門を同国のバンコ・ナシオナル・デ・クレディト(BNC)に売却することで合意し、既に規制当局の承認も得ている。数週間以内に取引を完了する見通しだ。

  シティは1917年に、石油資源が豊富な地域で事業を展開する国際企業に金融サービスを提供するためベネズエラに支店を設立。政治的混乱と米国による制裁の中、個人・法人向けに事業を続けてきた。

  現地従業員は現在100人弱で、BNCにとどまる機会が与えられる。事情に詳しい複数の関係者が情報は部外秘だとして匿名を条件に語った。シティのウェブサイトによれば、10年前は約700人が働いていた。

  シティの中南米事業を担当するエルネスト・トーレス・カントゥ氏は発表文で、「シティは中南米にコミットしており、この地域で今後も力強い存在感を維持していく」と説明した。

原題:Citigroup to Exit Venezuela With Agreement to Sell Unit to BNC(抜粋)

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