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ブロードコム、ソフトウエア会社SAS買収で交渉-関係者

  • 非公開企業SASの価値を150億-200億ドルと評価する内容
  • 買収実現ならブロードコムはソフトウエア事業を強化

世界最大級の半導体メーカーの1社であるブロードコムは、株式非公開のソフトウエア会社SASインスティテュートの買収に向け交渉している。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  同関係者が情報の非公開を理由に匿名で語ったところによれば、SASの価値を150億-200億ドル(約1兆6550億-2兆2070億円)と評価する内容となる見込みで、向こう数週間以内に合意する可能性がある。最終決定は下されておらず、買収合意に至らずに協議が終了することもあり得る。

  ブロードコムとSASの担当者はいずれもコメントを控えた。協議については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に伝えていた。

  ホック・タン最高経営責任者(CEO)の下、ブロードコムは一連の企業買収を通じて成長し、時価総額ベースで最大級の半導体メーカーとなった。SAS買収はソフトウエア事業の拡大を意味する。米ノースカロライナ州ケーリーを拠点とするSASはビジネス分析・管理ソフトを販売している。

  ブロードコムの直近の四半期ではソフトウエアが収入の27%を占めた。買収を進めたことで、半導体市場への売り上げ依存は低下している。

  ブロードコム株の12日終値は1.2%高の485.75ドル。年初から11%上げているが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の19%上昇には後れを取っている。

原題:
Broadcom Said to Be in Talks for SAS, Raising Software Bet (1)(抜粋)

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