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中国、テンセントに音楽レーベル独占的権利の放棄指示へ-ロイター

  • テンセントに50万元の罰金も、アプリ取得を巡る報告ミスで
  • ネットイース、ユニバーサルやソニーからの楽曲提供で既に合意

中国の規制当局はテンセント・ホールディングス(騰訊)に対し、音楽レーベルの独占的権利を手放すよう命じる方針だ。 ロイター通信が事情に詳しい複数の関係者を引用して伝えた。

  ロイターによると、さらに当局はアプリ2つの取得で報告ミスがあったとして、同社に50万元(約850万円)の罰金を科す見通し。中国で独占禁止法を管轄する国家市場監督管理総局(SAMR)による関連会社テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)への調査結果を受けた措置だという。

  SAMRとテンセント、テンセント・ミュージックはいずれも12日のロイターのコメント要請に応じなかった。

  テンセント・ミュージックはユニバーサル・ミュージック・グループやソニー・ミュージックエンタテインメント、ワーナー・ミュージック・グループとの独占契約を通じ、中国の音楽業界で圧倒的優位を長期にわたり維持してきたが、競合するネットイース(網易)がユニバーサルソニーから楽曲提供を直接受ける契約を結んだことで優位が揺らいでいる。テンセント・ミュージックに対するSAMRの調査は2019年に開始後、翌年いったん停止されたことが関係者の情報で明らかになっている。

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原題:Tencent to Give Up Exclusive Music Rights, Reuters Says (1)(抜粋)

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