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ブラックロックCEO、世銀とIMFは時代遅れ-環境の時代に改革を

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ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、世界銀行と国際通貨基金(IMF)が時代遅れだと世界の指導者らに訴えた。途上国に持続可能性をもたらすのに必要な巨額の投資をこれら国際機関がまとめるには、抜本的な改革が必要だと主張した。

  フィンク氏は、世銀とIMFが自らの役割を「再考する」必要があると発言。開発と経済的安定を促進するために融資を行うのでなく、民間投資家のリスクを低減する役割を担うことで、世界がクリーンエネルギーへと移行する上でより有益な存在になれるとの考えを示した。20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の一環としてイタリアのベネチアで開催される、気候変動に関する国際会議向けの準備原稿で明らかになった。

Opening Day Of The World Economic Forum (WEF) 2020

ブルームバーグのイベントで話すラリー・フィンクCEO

(2020年1月21日 ダボス)

  フィンク氏は「新興国市場のために投入できる民間資本はあるが、国際金融機関が低炭素投資を大規模に支えられる手法を、われわれは考え直す必要がある」と指摘。世銀とIMFが設立されたのは77年前、第2次世界大戦の末期だとし、「銀行のバランスシートを中心に構築されたものではないファイナンスのシステムが必要だ」と述べた。

原題:
BlackRock’s Fink Urges World Bank, IMF Overhaul for Green Era(抜粋)

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